奄美レンタルバイクツーリング2日目。
8時頃宿泊していた宿を出発。
海沿いに島を南下して行く。
昨日、夕日の撮影をしていた国直海岸へとまた訪れてみた。
夕暮れに訪れたので、青空でまた印象が違う。
サンダルで来ていたので思わず海の中に入ってみた。
子供の頃から海水浴なんてずっとしていないが、そんな私でもこの美しい海を前に泳ぎたくなった。
次は泳ぐ事を目的に奄美に旅行で訪れたい。
島では時おりスコールが降りだします。
一時的な雨なので屋根のある公園で止むのを待っていると、地元のおばあちゃんが話しかけてくれた。
シーズン中はもっと人が多いよとか、移住したくても住める家がないよなんて話してた。
サンゴ礁がよく見えます。
島でしか見られない珍しい標識。
ウサギの目をしっかり赤く塗っているのが面白い。
他の場所では赤く塗られていない物も見たので新しいのは塗ってるのかな?
船越海岸と言うこちらの海岸は対馬丸の慰霊碑があります。
この対馬丸、グーグルマップで調べている時に初めて知ったのですが、
太平洋戦争中に那覇から長崎へと民間人や児童ら約1700人を乗せて疎開中に、アメリカの潜水艦から魚雷攻撃を受けて沈没し、大きな犠牲者を出したそうだ。
その時の犠牲者がこの海岸に流れてついてしまっていた。
乗船していたのが親から離れて疎開する子供が多く、中には修学旅行気分で船旅を楽しんでいる児童もいたそうな…。
眠くなってきたので屋根のあるベンチで一休み。
だ~れも人がいないので一目を気にせず横になれる。
小さい子供を泳がせている夫婦。
この綺麗な海でこの人達しか泳いでいない。
幸せそうな光景だった。
島の西側に位置する奄美旅の中でも楽しみにしていたちょっとマニアックなスポット。
北海道ツーリングで何ヵ所か見て回った事があるのですが、トーチカと呼ばれるコンクリートや鉄板の装甲で覆われた、機関銃や野戦砲などで武装した陣地のことで、その旧日本軍の観測所の跡地である西古見観測所跡に訪れた。
この美しい景色を当時日本兵の方々はどんな気持ちで見ていたのかと考えてしまいます。
こんな島の端にあるマニアックなスポットに若い女性二人組が訪れていた。
戦争遺産に興味があったのか?
二人の後ろ姿がこの絶景にとても絵になるので、つい声をかけてしまった。
「スマホで良かったら写真撮りましょうか?」
(ちなみに自分から声かけといて噛んだ)
向こうからしたら有難迷惑だったかわからないが写真を撮ってあげた。
話を聞くと地元の人で景色が綺麗で訪れていたのであってトーチカには興味がない様子だった。
自分から声をかけといて話が続かない自分のトーク力の無さに泣きたくなる出会いだった…笑。
先程のトーチカから下りた所には旧陸軍の兵舎跡がある。
蝉の鳴く音だけが聞こえてくる。
兵隊さん達もこの蝉の音を聞きながら戦に備えて戦っていたのかな、なんて戦争遺産を見学しているとそんな当時の事を考えてしまう。
貴重なスポットであるのだと思うが、植物にまみれて中には入れたもんじゃない。
巨大な蜘蛛の巣が張り巡らされています。
サンゴの塀も島ならではの珍しいものです。
石掘の連なる町並みはまるで迷路のように入り組んでいる。
こちらは旧陸軍の弾薬庫跡です。
スイッチを押して電気を点ける事ができるのですが、中々に不気味な空間。
貴重な戦争遺産の見学ができました。
瀬戸内町にある今日の寝床はゲストハウス昭和荘。
奄美の中でも特に濃い宿だと思います。
いや、日本の中でもと言った方が良いかもしれない。
せっかくの島旅、普段から泊まるようなビジネスホテルではなく、ディープな面白そうな宿を選んでみました。
奄美でも恐らく最安、1泊2200円で2泊しました。
並ぶバイクは全てレンタルバイクで、宿泊だけでなくレンタルからジャングルナイトツアーなどもやっています。
こちらが共有スペース。
置かれている食料や飲み物には全て値札が貼られて購入する事ができます。
宿のスピーカーからは音楽が流れてきます。
消灯時間になると、坊やよい子だねんねしな♪
チェックイン、アウト時も音楽を流して歓迎してくれます笑
宿にはしっかりとしたルールがあります。
消灯時間やシャワー、洗濯機の利用時間などが決められており、夜中まで談笑している人がいないので消灯後は静かに寝る事ができた。
不満点は冷房が共有スペースにない事、相部屋となるベッドの寝床も、1時間100円の課金制となっているので、誰かが率先してお金を払わなければ冷房が使えない。
30度を超える暑さの中、宿に戻っても涼しくないので共有スペースで他の宿泊者と交流しようとか思えず、涼しい場所を求めて外に出ていたくなるのは残念に思った。
この2段ベッドは一人で上下を使える。
上の段は荷物を置く事になる。
各ベッドに扇風機があるので、夜は意外と暑さをしのげた。
汚そうと思えてしまう見た目だが、宿泊中は汚いと思う事もなく、しっかり清掃されている。
旅行者にはおススメしないが旅人にはおススメしたいそんな宿。
ってことで今日も夕日の撮影へ、宿から近くにある奄美の海峡を一望できる展望所へと向かう。
高知山展望台
撮影していると一眼レフを持った男性が同じように撮影を始めた。
地元の方ですか?と声をかけてみると、奄美で自然の撮影をしているプロのカメラマンだった。
名刺を頂きSNSをフォローさせていただいた。
一度山を下りて、ファミレスで夕食。
奄美にも九州を中心にチェーン展開をするファミリーレストランが数店舗あります。
その後、先程の展望台へと戻って天の川の撮影に挑む。
夕方とは変わって真っ暗な山の中を歩くのはなかなか怖い。
奄美と言えばハブに出くわす怖さもある。
ガスってる…!!
この場所に居続けるのが怖かったので早々に諦め宿に戻りました。
先程出会ったカメラマンさんのSNSを覗いてみると、夜中に撮影していた天の川の写真を投稿されていたので、ガスっていたのは一時的だったのかもしれない…。
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8時頃宿泊していた宿を出発。
海沿いに島を南下して行く。
昨日、夕日の撮影をしていた国直海岸へとまた訪れてみた。
夕暮れに訪れたので、青空でまた印象が違う。
サンダルで来ていたので思わず海の中に入ってみた。
子供の頃から海水浴なんてずっとしていないが、そんな私でもこの美しい海を前に泳ぎたくなった。
次は泳ぐ事を目的に奄美に旅行で訪れたい。
島では時おりスコールが降りだします。
一時的な雨なので屋根のある公園で止むのを待っていると、地元のおばあちゃんが話しかけてくれた。
シーズン中はもっと人が多いよとか、移住したくても住める家がないよなんて話してた。
サンゴ礁がよく見えます。
島でしか見られない珍しい標識。
ウサギの目をしっかり赤く塗っているのが面白い。
他の場所では赤く塗られていない物も見たので新しいのは塗ってるのかな?
船越海岸と言うこちらの海岸は対馬丸の慰霊碑があります。
この対馬丸、グーグルマップで調べている時に初めて知ったのですが、
太平洋戦争中に那覇から長崎へと民間人や児童ら約1700人を乗せて疎開中に、アメリカの潜水艦から魚雷攻撃を受けて沈没し、大きな犠牲者を出したそうだ。
その時の犠牲者がこの海岸に流れてついてしまっていた。
乗船していたのが親から離れて疎開する子供が多く、中には修学旅行気分で船旅を楽しんでいる児童もいたそうな…。
眠くなってきたので屋根のあるベンチで一休み。
だ~れも人がいないので一目を気にせず横になれる。
小さい子供を泳がせている夫婦。
この綺麗な海でこの人達しか泳いでいない。
幸せそうな光景だった。
島の西側に位置する奄美旅の中でも楽しみにしていたちょっとマニアックなスポット。
北海道ツーリングで何ヵ所か見て回った事があるのですが、トーチカと呼ばれるコンクリートや鉄板の装甲で覆われた、機関銃や野戦砲などで武装した陣地のことで、その旧日本軍の観測所の跡地である西古見観測所跡に訪れた。
この美しい景色を当時日本兵の方々はどんな気持ちで見ていたのかと考えてしまいます。
こんな島の端にあるマニアックなスポットに若い女性二人組が訪れていた。
戦争遺産に興味があったのか?
二人の後ろ姿がこの絶景にとても絵になるので、つい声をかけてしまった。
「スマホで良かったら写真撮りましょうか?」
(ちなみに自分から声かけといて噛んだ)
向こうからしたら有難迷惑だったかわからないが写真を撮ってあげた。
話を聞くと地元の人で景色が綺麗で訪れていたのであってトーチカには興味がない様子だった。
自分から声をかけといて話が続かない自分のトーク力の無さに泣きたくなる出会いだった…笑。
先程のトーチカから下りた所には旧陸軍の兵舎跡がある。
蝉の鳴く音だけが聞こえてくる。
兵隊さん達もこの蝉の音を聞きながら戦に備えて戦っていたのかな、なんて戦争遺産を見学しているとそんな当時の事を考えてしまう。
貴重なスポットであるのだと思うが、植物にまみれて中には入れたもんじゃない。
巨大な蜘蛛の巣が張り巡らされています。
サンゴの塀も島ならではの珍しいものです。
石掘の連なる町並みはまるで迷路のように入り組んでいる。
こちらは旧陸軍の弾薬庫跡です。
スイッチを押して電気を点ける事ができるのですが、中々に不気味な空間。
貴重な戦争遺産の見学ができました。
瀬戸内町にある今日の寝床はゲストハウス昭和荘。
奄美の中でも特に濃い宿だと思います。
いや、日本の中でもと言った方が良いかもしれない。
せっかくの島旅、普段から泊まるようなビジネスホテルではなく、ディープな面白そうな宿を選んでみました。
奄美でも恐らく最安、1泊2200円で2泊しました。
並ぶバイクは全てレンタルバイクで、宿泊だけでなくレンタルからジャングルナイトツアーなどもやっています。
こちらが共有スペース。
置かれている食料や飲み物には全て値札が貼られて購入する事ができます。
宿のスピーカーからは音楽が流れてきます。
消灯時間になると、坊やよい子だねんねしな♪
チェックイン、アウト時も音楽を流して歓迎してくれます笑
宿にはしっかりとしたルールがあります。
消灯時間やシャワー、洗濯機の利用時間などが決められており、夜中まで談笑している人がいないので消灯後は静かに寝る事ができた。
不満点は冷房が共有スペースにない事、相部屋となるベッドの寝床も、1時間100円の課金制となっているので、誰かが率先してお金を払わなければ冷房が使えない。
30度を超える暑さの中、宿に戻っても涼しくないので共有スペースで他の宿泊者と交流しようとか思えず、涼しい場所を求めて外に出ていたくなるのは残念に思った。
この2段ベッドは一人で上下を使える。
上の段は荷物を置く事になる。
各ベッドに扇風機があるので、夜は意外と暑さをしのげた。
yosuke.0@kubinash1ちな宿2泊目。
2022/06/28 22:41:18
3人相部屋。 https://t.co/qcQWDL2yX9
汚そうと思えてしまう見た目だが、宿泊中は汚いと思う事もなく、しっかり清掃されている。
旅行者にはおススメしないが旅人にはおススメしたいそんな宿。
ってことで今日も夕日の撮影へ、宿から近くにある奄美の海峡を一望できる展望所へと向かう。
高知山展望台
撮影していると一眼レフを持った男性が同じように撮影を始めた。
地元の方ですか?と声をかけてみると、奄美で自然の撮影をしているプロのカメラマンだった。
名刺を頂きSNSをフォローさせていただいた。
一度山を下りて、ファミレスで夕食。
奄美にも九州を中心にチェーン展開をするファミリーレストランが数店舗あります。
その後、先程の展望台へと戻って天の川の撮影に挑む。
夕方とは変わって真っ暗な山の中を歩くのはなかなか怖い。
奄美と言えばハブに出くわす怖さもある。
ガスってる…!!
この場所に居続けるのが怖かったので早々に諦め宿に戻りました。
先程出会ったカメラマンさんのSNSを覗いてみると、夜中に撮影していた天の川の写真を投稿されていたので、ガスっていたのは一時的だったのかもしれない…。
yosuke.0@kubinash1海が綺麗すぎる…
2022/06/27 09:38:51
ずっと居たい https://t.co/rU2mgLxbDb
yosuke.0@kubinash1今日の寝床は昭和荘。
2022/06/27 20:07:25
なかなか濃い旅人向けな宿だ。 https://t.co/E7kb6YqOay
yosuke.0@kubinash1トーチカと言えば北海道でしか見たことなかったんだけど奄美にもあります。
2022/06/27 20:29:05
かなりの高台にあって景色が一望できる。
西古見観測所跡(トーチカ跡) https://t.co/Ap5kKiTEsx
yosuke.0@kubinash1近い場所に旧陸軍兵舎跡と弾薬庫もある https://t.co/ih0kALUR18
2022/06/27 20:46:23
yosuke.0@kubinash12022/06/27 23:21:40
yosuke.0@kubinash1奄美カブ旅2日目 https://t.co/yt20wI4FBP
2022/06/28 06:28:25
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